CONTINUING DENTAL
EDUCATION 2023
Excellent Clinician クリニカルスキルアップセミナー
医科歯科連携時代のチーム医療における歯科衛生士養成コース
【コース番号14230199】 【歯科医師】・【歯科衛生士】
INTRODUCTION
平成23年6月、チーム医療推進方策検討ワーキンググループにおいて、チーム医療の基本的な考え方として「医科・歯科連携」が明示されました。 その中で、歯科医師、歯科衛生士をチーム医療の一員とし、口腔衛生管理の徹底を図ることで、誤嚥性肺炎等の発生を予防し、その後の円滑な医療に貢献するとともに、摂食・嚥下障害、低栄養状態、口臭等に対する医療対応が可能となり、入院患者のQOL 向上や早期回復に寄与することができると報告されました。 歯科衛生士として、歯科医院に来院する患者に対応し、歯・歯肉・口腔衛生状態を診る従来型の学びから大きな転換を図っていかなければなりません。 チーム医療を推進する中で、口腔機能管理が歯科医師と歯科衛生士に求められております。 歯科衛生士として求めれられているのは、口腔衛生管理と患者の状態を歯科医師に伝達するスクリーニングの役割が期待されます。 歯科医師と歯科衛生士がチームを組んで医療対応することが重要であるが、そのためには歯科衛生士は従来の知識に加えて、さまざまな専門的口腔衛生処置などの分野の知識を新たに学ぶ必要があります。 特に、歯科医療人に必要なビジネスマナー、歯周病、口腔育成、摂食嚥下、睡眠時無呼吸症候群、分子栄養医学概論、病巣疾患、健口から健幸、がん、誤嚥性肺炎、自立支援、う蝕と全身機能、オーラルフレイルなど周術期等の感染予防や口腔機能の維持・改善を目的とした専門の口腔ケアに関わっていただいている先生方に「医科歯科連携時代のチーム医療における歯科衛生養成コース」をお願いしました。
クリニカルスキルアップコースより、歯科衛生士向けのプログラムを抜粋し構成したものです。
歯科医療従事者のヒューマンスキル向上講座 【コース番号14230102】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
藤田 薫
Kaoru Fujita
マネジメントコンサルタント
MBA
歯科医師には、専門知識・技術の向上を追求し続けることは勿論のこと、神聖な医療に携わる医療人としての「高い矜持」と、「人を惹きつける人間的魅力」が求められます。本講座では自分の人間としての魅力度を高め、顧客(患者)との強い信頼関係を築き上げ、歯科医院をビジネスとして成功させていくノウハウをサービスマネジメントのプロから学びます。コミュニケーションスキルも、リーダーシップの発揮も、サービス向上も、まずは歯科医自身の人間としての気づきや仕事への誇りと自信、そして他者を思いやる心から。それらがどのように顧客満足度を高めるかを学び、人を惹きつける歯科医として羽ばたく術を身に着けて頂きます。
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- 日程
- 2023年4月16日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
摂食嚥下リハビリテーション 診療室を核にした摂食・嚥下リハビリテーション 【コース番号14230103】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
植田 耕一郎
Koichiro Ueda
日本大学歯学部 摂食機能療法学講座教授
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 認定士
奥羽大学歯学部客員教授
愛知学院大学歯学部兼任講師
医療改訂のたびに、「かかりつけ歯科医による在宅医療の推進」が提唱されています。ここで改めて認識したいことは、在宅支援は、「訪問診療」から始まるのではなく、診療所に通院しているときから始まっているのだということです。
人生90年、100年の時代に、誰もが行き着く所は、ほぼ摂食機能障害です。診療室を核にして、歯科治療と摂食機能療法を通じての在宅支援について、また患者さんから”かかりつけ歯科医“と呼ばれる医療について、検討いたします。
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- 日程
- 2023年5月14日(日)
10:00~12:30
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- 受講料
- 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
口腔育成(小児歯科) その子本来の歯列・咬合を求めて 【コース番号14230104】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
増田 純一
Junichi Masuda
マスダ小児矯正歯科医院 院長
日本小児歯科学会 専門医
日本審美歯科協会 会員
日本矯正学会 会員
日本顎咬合学会 会員
乳歯列・永久歯列の歯並びは四期で作られます。
子どもの心身の発育、発達に節目があるように、四期は歯並び・咬合をつくる節目です。この四期を支える土台の最重要部分は咀嚼だと思います。
乳歯列の四期は、無歯期・前歯期・奥歯期・完成期に分けます。永久歯列の四期は永久無歯期・永久前歯期・永久側方歯期・永久完成期に分けます。乳歯列期の四期は咀嚼機能獲得であり、乳歯原型をつくります。乳歯原型は維持されたまま永久歯列に入っていきます。
永久歯列期の四期は生涯にわたる歯列・咬合をつくる、道案内です。最も重要な節目は永久前歯期で、歯列・咬合のターニングポイントです。
その子本来の歯列・咬合は節目節目を大切にして、その子自身の嚙む力によってつくられるのではないでしょうか。私の拙い臨床経験をもとに解説します。
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- 日程
- 2023年5月14日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
摂食嚥下のメカニズム 【コース番号14230107】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
井上 誠
Makoto Inoue
新潟大学大学院医歯学総合研究科 摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授
食べることは生きるために不可欠な行為であるとともに、人生の中で最も楽しい時間を過ごすひと時とも言えます。超高齢社会となった現在、加齢や種々の疾患によって食べる機能が損なわれ、低栄養や誤嚥・窒息などといった疾患だけでなく、食べる時間が失われるという生活の質(Quality of Life,QOL)の低下にも関わる患者さんが増加しているという問題がクローズアップされて来ました。本研修では、食べるとは何か、食べるために必要な機能とは何か、様々な疾患によって食べることが困難になる摂食嚥下障害に対して、現在医療がどのような取り組みをしているかについてご紹介します。
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- 日程
- 2023年7月16日(日)
10:00~12:30
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
う触と歯科治療はバイオロジー 歯周病はなぜ起こるか知っていますか? 【コース番号14230108】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
天野 敦雄
Atsuo Amano
大阪大学大学院歯学研究科 口腔分子免疫制御学講座 予防歯科学教授
日本口腔衛生学会
近畿中国四国口腔衛生学会
日本歯周病学会
歯科基礎医学会
日本細菌学会
国際歯科研究学会(IADR)
国際歯科研究学会日本部会(JADR)
日本歯科医学教育学会
大阪大学歯学会
21 世紀には「削る・詰める・抜く」だけではなく、「防ぎ・守る・取り戻す」口腔健康管理の歯科医療が求められています。う蝕と歯周病は感染症です。
患者ごとにバイオフィルムの病原性は違います。同じ患者でも、バイオフィルムの病原性は絶えず変化し、高まります。そのメカニズムを知れば、バイオフィルムの病原性を管理できます。う蝕と歯周病から患者さんを「防ぎ・守る」歯科医療は難しくありません。う蝕と歯周病にどう対峙すべきか、最
新の病因論に基づいた治療・管理についてお話しいたします。
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- 日程
- 2023年7月16日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
スポーツデンティスト歯科医学へのいざない[スポーツ歯科医学概論] スポーツ歯学 【コース番号14230110】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
安井 利一
Toshikazu Yasui
明海大学 名誉教授
一般社団法人日本スポーツ歯科医学会 理事長
公益社団法人日本歯科医師会 スポーツ歯科委員会 委員長
スポーツに起因する歯科的な外傷、予防などの他にスポーツパフォーマンスを最大限に発揮できるように歯科的な効果を解説いたします。
歯や口の中やまわりにおける外傷には歯肉の損傷、歯や歯根の破折、歯の脱臼などがあり、その原因としては交通事故、転倒転落、スポーツ、殴打などが挙げられて、スポーツによる障害が占める割合は6~15.2%とされており皆さんが思っているより多いのです。また、歯科治療で投薬された薬がドーピング検査で陽性になったりすることがないように配慮したりすることもスポーツ歯学の守備範囲と考えます。
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- 日程
- 2023年9月10日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
歯周治療 患者のためになる歯周治療の基本を学ぼう! 【コース番号14230111】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
伊藤 公一
Koichi Ito
日本大学名誉教授
徳真会グループ目黒歯科クリニック院長
日本歯周病学会認定歯周病 専門医・指導医・名誉会員・監事
日本歯科保存学会 元理事・元評議員・名誉会員
日本歯科医学教育学会 元副理事長・監事・評議員・名誉会員
日本口腔機能水学会元常任理事・監事
日本顎咬合学会認定審議会顧問
歯科衛生士部会顧問・会員
国民病といわれる歯周病。なぜここまで蔓延してしまうのか?原因の大半は、プラークと外傷力であるとわかっているのにどうしてコントロールできないのか?その理由は歯周病の持つ複雑な病因論にあると言われています。さらに歯周病の治療を受ける患者側と治療を行う歯科医師側にも問題があります。口腔の二大疾患であるう蝕と歯周病がコントロールできれば、口腔の諸機能は生涯保全されるはずです。また近年では、歯周病と全身疾患との密接な関係が次々と明らかになっています。歯周治療は、歯を守るだけでなく、患者の全身の健康維持と QOL の向上に繋がります。患者のためになる歯周治療の基本とは何か?複雑に思える歯周治療の基本をわかりやすく解説します。ステップアップするには基本を学ぶことが大切であることが理解できるでしょう。
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- 日程
- 2023年10月8日(日)
10:00~12:30
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
睡眠時無呼吸症候群 【コース番号14230112】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
佐藤 公則
Kiminori Sato
佐藤クリニック 院長
日本耳鼻咽喉科学会 専門医
日本気管食道科学会 専門医
日本睡眠学会 認定医
死体解剖資格認定(病理解剖)
American Academy of Otolaryngology-Head
and Neck Surgery
American Laryngological, Rhinological
and Otological Society (Triological Society)
American Laryngological Association
American Broncho-Esophagological
Association
American Academy of Sleep Medicine
睡眠時無呼吸症候群の集学的治療において、口腔内装置治療は有用な治療法です。しかし実際の臨床では、必ずしも口腔内装置治療が適切に行われているとはいえません。
医科において、上気道形態の評価、睡眠検査による病態の把握が適切に行われておらず、適切な治療圧によるCPAP療法が必ずしも行われていないこと。CPAP療法の脱落例が歯科に紹介されて、口腔内装置治療の適応ではないにもかかわらず、あるいは口腔内装置治療の治療効果の判定が行われることなく、口腔内装置治療が行なわれていることなどが問題と考えられます。
睡眠時無呼吸症候群の診療の基本的な考え方、医科歯科連携による質の高い診療が実践できるように解説します。
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- 日程
- 2023年10月8日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
分子整合栄養医学概論 【コース番号14230113】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
金子 俊之
Toshiyuki Kaneko
医師・医学博士
株式会社分子栄養学研究所 所長
特定非営利活動法人分子整合栄養
医学協会 理事長
日本内科学会認定医
日本リウマチ学会認定
リウマチ専門医・指導医
順天堂大学医学部附属 順天堂医院
膠原病リウマチ内科 助教
分子整合栄養学という言葉を聞きなれない方も多くおられるでしょう。分子整合栄養学は、単なる栄養学ではありません。生体における栄養成分の生化学的機能を理解すること、栄養成分の不足や欠乏によって生じる健康障害の発生機序を理解すること、各個人の身体の状態に合わせた栄養素の種類とその至適量を理解することで、疾患や症状を治療もしくは予防することが可能となります。
生体内にあるべき分子を至適量に保つために充分な栄養素を投与することによって生体機能が向上し自然治癒力が高まります。身体の状態を正しく把握するためには、血液検査データから異常を読み取る必要があります。異常値が出た項目の生体内作用機序の理解、異常値が出た項目のみではなく関連する項目の確認、1 回の検査データのみではなく経時的にデータを読み取ることが必要になります。分子栄養学的アプローチを解説致します。
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- 日程
- 2023年11月5日(日)
10:00~12:30
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
病巣疾患 【コース番号14230114】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
今井 一彰
Kazuaki Imai
メディカルエンターテイナー
みらいクリニック 院長
内科医・東洋医学会 漢方専門医
NPO法人日本病巣疾患研究会 副理事長
原因不明の病気はあるが、原因のない病気はありません。原因不明といわれている病気の中には、慢性炎症巣が原病巣となって引き起こされるいわゆる病巣疾患があります。体の一部に慢性的な炎症があり、それ自体は症状がないかあっても軽微ですが、体の遠隔臓器に二次的な器質的、機能的な疾患をおよぼす病像とされます。口腔内病変がなぜ他の臓器にまで影響をおよぼすのか、またなぜ近年になって注目されるようになったのかそれらを解説します。
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- 日程
- 2023年11月5日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
令和の歯科医療に必要となる医科的視点 ~歯科が糖尿病やアルツハイマー病を予防する時代の到来~ 【コース番号14230116】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- WEB配信
西田 亙
Wataru Nishida
にしだわたる糖尿病内科 院長
日本糖尿病学会 専門医
医学博士
演者は、新しき令和は、歯周病を『全身感染症』として捉える時代になると確信しています。糖尿病と歯周病の関係は、今や周知の事実となりましたが、2019 年1 月、医学の歴史を塗り替える衝撃の論文が発表されました。ポルフィロモナス・ジンジバリスの海馬への感染が、アルツハイマー病発症の原因になっているというのです。しかも、ジンジパイン阻害薬によるアルツハイマー病治療の臨床試験は、既に2019 年4 月から欧米で開始されています。本セミナーでは、歯科の歴史上初めて生まれた劇的な転換点を乗り越えるために必要となる、医科的視点の数々をご紹介します。
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- 日程
- 2023年12月3日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000円
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- 会場
- WEB
自立支援介護(自立支援歯科) 【コース番号14230117】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
竹内 孝仁
Takahito Takeuchi
一般社団法人 日本自立支援介護・パワーリハ学会会長
元日本医科大学教授
元国際医療福祉大学大学院教授
医学博士
高齢者の介護は長い伝統がありながら、これまでは“あるがままの(保存的)介護” で経過と共に活動性は低下し認知症も重度化していくものでした。2016 年に安倍首相の主導で政府はこれまでの介護を自立性回復を目指す自立支援介護に転換しました。介護はこのことにより学術的にも実践的にも大きく進歩していく事になりましたが、その中で歯科的介入が自立性回復に大きく役立つ事がわかり標題のような新分野が拓かれることになりました。歯科が専門とする口腔機能、その中心となる咀嚼機能は高齢者の義歯の問題と密接に関わりをもちます。義歯調整と咀嚼機能の活性化は脳に働きかけて、ひとつは身体機能を向上させて寝たきりからの自立に、もうひとつは認知機能を改善して認知症状の改善に著しく役立つことがわかりました。要介護高齢者の自立支援は国家的課題ですが、それを達成する有力な力が歯科にあることが明らかになりました。
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- 日程
- 2024年1月14日(日)
10:00~12:30
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
脳卒中回復期における医科歯科連携診療の現状 ~話題提供~ 【コース番号14230118】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
井林 雪郎
Setsuro Ibayashi
特定医療法人社団三光会 理事長
日本内科学会 認定指導医
日本脳卒中学会 専門医・元理事・現名誉会員
日本脳循環代謝学会 元理事・現名誉会員
日本老年医学会 認定指導医・老年病専門医・代議員
日本脈管学会 認定専門医・元専門医・代議員
日本リハビリテーション医学会 代議員
日本神経学会 元代議員
九州大学FSR*推進委員会 委員長
米国/欧州/世界脳卒中学会 会員
AHA/ASA Premium Professional
Member/Silver Heart Memberなど
寝たきり(要介護5)原因の筆頭である脳卒中そして認知症には絶対なりたくない!という方は少なくありません...それでは脳卒中にならないためには、どうしたら良いのでしょうか?
超高齢化時代に突入したわが国では、脳卒中の初発予防は勿論のこと、発症してもoral を含むfrailty の進行を防ぎ、必要に応じて抗血栓薬や合併症管理を中心とした再発予防対策が重要です。万一(実際は千一/ 年)脳卒中を発症し、急性期を乗り切ったとしても、その後は比較的ゆったりと時間が流れるリハビリの世界、すなわち“フレイル巻き戻し/ 残りの人生回復”の期間が待っています。意に反して進んでしまう認知症を憂い、少しでも進行しないように見守り、かつ温かく接する訓練を身内が覚える期間にも相当します。本気でタバコやアルコールを断ちDiet に励む絶好の機会そして期間でもあります。同時に噛み合わせや義歯の調整、摂食嚥下訓練と嚥下性肺炎予防は意外に軽視されがちですが、極めて重要な医科歯科連携診療の一環といっても過言ではありません。
これからは少しでも長い平均余命を獲得すべく、口腔内の健康やpolypharmacy の是正にも注力すべき時代です。私心を交えた高齢者脳卒中回復期医療の話で恐縮ですが、幾つかの課題を提供し皆さんと一緒に色々と考えて参りたく存じます、よろしくお願い致します。
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- 日程
- 2024年1月14日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
認知症と歯の強い結びつき 【コース番号14230119】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
長谷川 嘉哉
Yoshiya Hasegawa
医療法人ブレイン理事長
日本神経学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本老年病学会専門医
介護支援専門員
1)歯科医院で見ている患者さんは、氷山の一角でしかない。認知症患者の多くは歯科受診もせず、入れ歯も外さず、歯すら磨いていない。一人の患者さんは、2 年間入れ歯を外していなかった。歯科衛生士曰く、「認知症患者さんの口腔内はごみ屋敷」。
2)人間は、一嚙みで脳に血流が3.5ml送られる。噛むために歯が残っていることは極めて重要である。しかし、当院認知症外来の25%は総入れ歯であり、従来の報告に比べその比率が高くなっている。
3)歯周病菌が認知症発症に関連していることを考えると、口腔ケアは極めて重要である。しかし、外来で認知症患者さんの口腔内を観察すると、認知症の発症により、さらに口腔環境が悪化する負のスパイラルに陥っていると考えられる。
4)人体の表面積で言えば、10 分の1にも満たない口腔内を、脳の中では約3分の1という広範囲が支配している。つまり、口腔内を刺激すると脳がたちまち若返るのである。
5)認知症に良いとされることは、多数報告されている。認知症になると感情を支配する扁桃核が、記憶を司る海馬より先に委縮する。そのため、効果の基準は「心地良さ」である。
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- 日程
- 2024年2月25日(日)
10:00~12:30
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
がんと向き合う 【コース番号14230120】【歯科医師】・【歯科衛生士】
- 会場参加
- WEB配信
垣添 忠生
Tadao Kakizoe
国立がんセンター 名誉総長
日本対がん協会 会長
日本泌尿器科 学会
日本癌学会
日本癌治療学会
American Association for the Advancement of Science;
AAAS
American Urological Association, Inc.
大友 克之
Katsuyuki Otomo
朝日大学 学長
一般社団法人日本私立歯科大学協会
副会長
岐阜県日中友好協会副会長
明海大学客員教授
北京大学口腔医学院客員教授
1.がんの多様性と人の多様性、その組み合わせの複雑性をいくつかの例示で理解していただきます。
2.妻の場合、私の場合
私の妻はわずか4 ㎜で発見した小細胞肺がんを治すことができず、1年半の闘病の後に亡くなった。妻の死後、私の強烈な喪失感とそれからいかに立ち直っていったかをお話しします。
3.人は1027、10-35メートルの間に漂う儚い存在1027が宇宙、10-35メートルが素粒子、人はこの広大な空間に漂っている誠に儚い存在に見えます。しかし、特殊な訓練を受けた人や資質をもった人は大きな達成を果たす。普通の人でも、小さくても希望があれば大きな達成をします。その例示をして人の生き方を論じたいと思います。
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- 日程
- 2024年2月25日(日)
13:30~16:00
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- 受講料
- 8,000 円/WEB 8,000円
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- 会場
- 東京・新宿区
プログラム一覧
Excellent Clinician クリニカルスキルアップコース
- 会場参加
- WEB配信
日時 | コース名 | 区分 | 講師 | 会場 | 定員 | 受講料 | 申込 |
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2023年4月16日(日) | 【コース番号 14230102】 クリニカルスキルアップコース-2-歯科医療従事者のヒューマンスキル向上講座 |
歯科医師・歯科衛生士 |
藤田 薫 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
中止
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2023年5月14日(日) | 【コース番号 14230103】 クリニカルスキルアップコース-3-摂食嚥下リハビリテーション |
歯科医師・歯科衛生士 |
植田 耕一郎 |
東京・新宿区 | 30 | 8,000 円 |
終了
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2023年5月14日(日) | 【コース番号 14230104】 クリニカルスキルアップコース-4-口腔育成(小児歯科) |
歯科医師・歯科衛生士 |
増田 純一 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2023年7月16日(日) | 【コース番号 14230107】 クリニカルスキルアップコース-7-摂食嚥下のメカニズム |
歯科医師・歯科衛生士 |
井上 誠 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2023年7月16日(日) | 【コース番号 14230108】 クリニカルスキルアップコース-8-う触と歯科治療はバイオロジー |
歯科医師・歯科衛生士 |
天野 敦雄 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2023年9月10日(日) | 【コース番号 14230110】 クリニカルスキルアップコース-10-スポーツデンティスト歯科医学へのいざない |
歯科医師・歯科衛生士 |
安井 利一 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2023年10月8日(日) | 【コース番号 14230111】 クリニカルスキルアップコース-11-歯周治療 |
歯科医師・歯科衛生士 |
伊藤 公一 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2023年10月8日(日) | 【コース番号 14230112】 クリニカルスキルアップコース-12-睡眠時無呼吸症候群 |
歯科医師・歯科衛生士 |
佐藤 公則 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2023年11月5日(日) | 【コース番号 14230113】 クリニカルスキルアップコース-13-分子整合栄養医学概論 |
歯科医師・歯科衛生士 |
金子 俊之 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2023年11月5日(日) | 【コース番号 14230114】 クリニカルスキルアップコース-14-病巣疾患 |
歯科医師・歯科衛生士 |
今井 一彰 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2023年12月3日(日) | 【コース番号 14230116】 クリニカルスキルアップコース-16-令和の歯科医療に必要となる医科的視点 |
歯科医師・歯科衛生士 |
西田 亙 |
WEB | - | 8,000 円 |
締切
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2024年1月14日(日) | 【コース番号 14230117】 クリニカルスキルアップコース-17-自立支援介護(自立支援歯科) |
歯科医師・歯科衛生士 |
竹内 孝仁 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2024年1月14日(日) | 【コース番号 14230118】 クリニカルスキルアップコース-18-脳卒中回復期における医科歯科連携診療の現状~話題提供~ |
歯科医師・歯科衛生士 |
井林 雪郎 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2024年2月25日(日) | 【コース番号 14230119】 クリニカルスキルアップコース-19-認知症と歯の強い結びつき |
歯科医師・歯科衛生士 |
長谷川 嘉哉 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
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2024年2月25日(日) | 【コース番号 14230120】 クリニカルスキルアップコース-20-がんと向き合う |
歯科医師・歯科衛生士 |
垣添 忠生 大友 克之 |
東京・新宿区 | 10 |
8,000 円 8,000 円(WEB) |
終了
締切
|
-
- 年間スケジュール一覧
- カレンダーを見る>
-
- 主な認定制度
-
- □日本歯科医師会認定研修会
- □明海大学「歯科総合医」認定研修会
- □明海大学大学院生の単位認定コース
■ご協力とお願い
- 1. 服装について
- 我が国の誇る著名な臨床歯科医師の先生方を招聘して、開催しております。服装は必ずしもフォーマルである必要はありませんが、襟なしシャツや短パンなど、周囲の雰囲気を損なわない服装やエチケットにご協力をお願い申し上げます。
- 2. 写真撮影・ビデオ撮影等について
- 研修会開催中の写真撮影、ビデオ撮影については、患者様の個人情報に関する保護法の問題、ご講演いただいております講師の著作権法などに関わる問題などが発生しますので、ご遠慮願いますようお願い申し上げます。
- 3. 個人情報保護法について
- 2005年4月1日より個人情報保護法が施行となりました。生涯研修会にご参加希望の先生が受講申込書等にご記入いただく「医院名、所在地、氏名、電話、FAX等」は個人情報に該当します。ご提供いただきました個人情報に関する取扱には、細心の注意を払います。
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(1) 受講申込書にご記入いただいた情報は、ご参加研修会の受講案内の送付、修了証書の交付、研修会に関する資料および当生涯研修会が発信する情報の送付先として利用されます。
- (2) 受講申込書にご記入いただいた情報は、本研修会の協賛社にも提供され、製品情報等の送付先として利用されます。
申込手続き
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