実践的臨床教育(Distinguished Clinician)

実践的臨床教育(Distinguished Clinician)

保存修復系治療・補綴治療の基本・口腔外科インプラント治療などの知識・能力を高めた口腔機能の向上に寄与できるとともに人格的に優れた歯科医師を育てます。

インターミディエイトセミナー

INTRODUCTION
一口腔単位の質の高い治療を実現するには、様々な角度から症例を分析し、多彩な治療の選択肢を持って治療に当たらなくてはなりません。それが、マルチディシプリナリーアプローチです。本コースは、歯内療法・歯周治療・保存修復・クラウンブリッジ・有床義歯・口腔外科・部分矯正・デジタルデンティストリーなどの各分野をバランスよく学ぶことのできる、実践型の臨床コースです。各セクションにおいては、講義と実習を交互に行うことで、理解を深め、確実に臨床応用できるように工夫されています。また、パッケージ受講(全てのセクションを受講)することで、治療計画からメインテナンスまで、一口腔単位で治療を行うための一連の流れを理解することができます。症例発表を通じて、症例をまとめる力が身に付きます。
  • インプラント時代における“ピュア・ペリオ” UCLA4日間集中実習コース 詳細はこちら>
INTRODUCTION
明海大学・朝日大学・UCLA歯学部は1992年に相互交流協定を締結し、その共同事業の一環として生涯研修事業を行なっております。さらに、明海大学・朝日大学歯学部生涯研修部は1999年に発足し、大学が主催する我が国唯一の生涯研修活動として発展しております。歯科界は日々目覚しい進歩を遂げており、また少子高齢社会の到来に伴う歯科疾病構造の変化や社会ニーズの多様化により、歯科医師は新しい情報を吸収し、国民の健康に寄与する姿勢と歯科医療技術・資質などを含めた医療全体の質の向上を図ることが必要とされています。そのようななか、明海大学・朝日大学歯学部生涯研修部では、高度な専門的知識と技術を持つ総合臨床歯科医師の育成のために、一口腔単位であらゆる臨床分野をバランスよく学ぶことができるように研修プログラムを構築しています。とりわけ、成人の大半が罹患していると言われる歯周病に関する研修は極めて重要なため、UCLA歯周病学講座と明海大学歯周病学講座の教授・講師陣による、基礎編から応用編までを網羅した実践形式の充実したプログラムを用意しております。この「インプラント時代における“ピュア・ぺリオ”UCLA4日間集中コース」は、歯周病学の世界的権威であるヘンリータケイ教授が初めたものであります。その意志と内容を受け継いだUCLA歯周病学講座の精鋭講師陣によって行われます。インプラント治療のリスクを考慮した上で、「一本の歯を守る」ための科学的な根拠とその手法を集中して学ぶことができる、極めて洗練された本コースを通
して、皆様の臨床の一助となれば幸いです。
INTRODUCTION
現在のインプラントを取り巻く環境は情報過多であり、臨床家にとって正しい術式、マテリアルの選択が困難になって来ているのが事実ではないでしょうか。また、メーカー主導のHow to セミナーが氾濫し安易にインプラント修復を行う臨床家が増えるとともに医療事故も多くなってきています。そこで、インプラントが普及しもうすぐ半世紀が経過しようとしている今、そもそもインプラント治療が補綴前外科処置という大胆な本来の基本に戻り、予知性の高い補綴処置を行う臨床のなかで様々な歯科医療にかかわる知識と技術の基本事項において、何が重要で正しいのかを学ぶため国内外の一流の講師陣によるインプラントマスタープログラムを企画しました。
基本的にコース全体としましては、午前はレクチャーを中心に行い、午後はハンズオンを中心とした下記内容の実習を積極的に取り入れた実習体験重視の企画にしております。また、各セッションの終了時には、当該セッションの課題に対する課題内容理解確認試験(レポート含む)などを行い、各受講生の理解度を徹底的に分析してフィードバックを行い今回コースのレクチャー内容(診査・診断からメインテナンスまで)を完全マスターして頂けるように企画しております。