実践的臨床教育(Distinguished Clinician)

実践的臨床教育(Distinguished Clinician)

保存修復系治療・補綴治療の基本・口腔外科インプラント治療などの知識・能力を高めた口腔機能の向上に寄与できるとともに人格的に優れた歯科医師を育てます。

インターミディエイトセミナー

(歯周コース)歯周治療の診査・診断と治療計画(歯周治療I)
歯周病の主な原因はもちろんプラークですが、それ以外にもプラーク増加因子、外傷性因子、全身性因子など、様々な病因因子とリスクファクターが関与して発症する多因子性疾患でもあります。歯周治療を成功させるためには、まずこれらの因子を見落とさないことが重要です。また、ただ漫然とTBIとスケーリングを始めても、治療期間が長い歯周治療に患者さんはついてきてはくれません。治療を始める前に、患者さんに明確なゴールを提示し、そこに行きつくまでの道筋を説明し、日々口腔内が改善していくことを実感していただかなくてはなりません。
本コースでは、歯周治療を成功させるための診査・診断、そしてインプラント治療などの口腔機能回復治療も含めた歯周治療の計画の立て方を、多くの症例や演習を通して習得していただきます。
(歯周コース)歯周基本治療(歯周治療II)
歯周基本治療の第一の目的は、患者によって異なる病因因子とリスクファクターを可能な限り排除することです。また、歯周外科治療やインプラントも含めた口腔機能回復治療が成功するか否かは、この歯周基本治療でいかにその準備が整えられているかが鍵となります。SRP だけが歯周基本治療ではありません。本コースでは、教科書には書かれていない SRP 以外に必要な処置についても、症例を通して学んでいただきます。
また、 実習では、グレーシー・キュレットの効率が良い正しい使い方を様々な実習を通して身に付けていただきます。
(歯周コース)歯周外科処置の基本(歯周治療III)

近年の歯周外科処置に関する理論・技術の進歩により、様々な外科処置法が紹介されています。しかし、自身の診療室で実際に外科処置を行う段階で、では何を ? どうして ? と疑問が生じ、外科処置自体をあきらめたり、思ったような目標達成ができなかったりすることが多いのではないでしょうか ?
そこで本コースでは、①歯周外科器具の種類と使用法についてのハウツウ、②歯周外科処置の基本中の基本である、理論・解剖・適応症・分類について習得、③歯周外科処置に必要な縫合の基本、についてしっかりと理解していただけるよう講義・実習を行います。これから歯周外科処置を本格的に導入し、より高いレベルの歯周外科処置をマスターしたいと考えられている先生方の基本となる必須のコースです。

(歯周コース)オープンフラップキュレッタージ(歯周治療IV)

近年の歯周外科処置に関する理論・技術の進歩により、様々な外科処置法が紹介されています。しかし、研修会などでこれら外科処置を学んでも、自身の診療室で実際に外科処置を行う段階で、では何を ? どうして ? と疑問が生じ、外科処置自体をあきらめたり、思ったような目標達成ができなかったりすることが多いのではないでしょうか ?
そこで本コースでは、歯周治療Ⅲで学んでいただいた歯周外科処置の基本知識と技術をベースに、外科処置の基本であるオープンフラップキュレッタージ(OFC)についてしっかりと理解していただけるよう講義・実習を行います。これから歯周外科処置を本格的に導入し、より高いレベルの歯周外科処置をマスターしたいと考えられている先生方の基本となる必須のコースです。

齲蝕のマネージメントとしてのカリオロジーという学問は、これまでの知識の蓄積によって確立されたものとなりつつあります。齲蝕が減少したとはいえ、その予防に対する取り組みは、今後とも重要なものとなるはずです。一方、コンポジットレジン修復においては、レジンペーストの取り扱いである充填テクニックの習得も重要になります。頭で理解することが求められる内容もありますが、充填テクニックの実際は、ハンズオンセミナーを通じて習得する必要があると思います。それによって、コンポジットレジン修復がさらに楽しくなり、患者さんの喜ぶ診療につながるのです。
本コースを受講することで、総合的なカリオロジーの理解とともに、コンポジットレジン修復の手技の基本とともに応用法を理解できるものと確信しています。少人数であるからこそ、密度の高い学びの場が形成されるとともに、それだけ強い刺激をもたらすセミナーとなるはずです。

(保存修復コース)カリオロジーとMI修復(1日目)

※概要 未入稿

(保存修復コース)カリオロジーとMI修復(2日目)
※概要 未入稿
(歯内療法コース)EBMに基づいた効率的な3次元的根管形成、充填‐歯内療法を見直す‐
矯正治療は、単に歯列不正を治すだけでなく、補綴治療の介入範囲を最小限にすることを可能にする「究極の低侵襲治療」です。できるだけ歯を削らずに咬合機能を回復することができれば、長期的な予後は確実に向上すると思われます。矯正治療を身につけることは、一口腔単位の治療をする上で、機能と審美の両面で臨床スキルをあげる大きな武器となるでしょう。4日間のコースを通じて,矯正治療をどのように一般臨床に取り入れたら良いか? その勘所を解説し、一般臨床医がまずは手がけて欲しいアップライトとエクストルージョンを確実に実践できることを目指します。また、矯正専門医とのインターディシプリナリーアプローチをする際の留意点についても解説します。
(矯正・外科コース)MTMの実際‐アップライトとエクストルージョン‐
歯内療法の質をあげることは、治療後の良好な長期予後(Longevity)に繋がります。歯内療法ではまずは歯髄を守ること、抜髄を余儀なくされた場合は歯質を守ること、そして感染根管では歯質を保護しながら根管内を無菌化することが求められます。そのために必要なエンドの基本を、実習を通して解説します。
(補綴コース)精度を追求した補綴治療‐クラウンブリッジの勘所‐
※概要 未入稿
(補綴コース)人生100年時代における新たなる有床義歯治療
人生100年、新型ウイルス感染症など社会を取り巻く環境は大きく変化しています。高齢者におけるニーズが高い有床義歯補綴治療の概念は1960年から1970年代に確立されたもので平均寿命は65歳―70歳(男性) でした。患者、術者の問題を抽出して新たなる有床義歯治療(局部床義歯、
総義歯、その組み合わせ)の方向性を示したいと思います。
自立度が維持され、感染症社会に対応できる人生100年時代における健康長寿の達成のための有床義歯補綴治療を国民にお届けできることを目的としたコースです。
(補綴コース)修復治療のデジタル化に向けて審美修復治療から包括的治療まで

社会全体がデジタル化に進むなかで、歯科界もデジタル機器の急速な進化により、Personal Computer(PC)のソフト上で診査・診断が可能となると共に、遠隔地の技工士とも即座にコミュニケーションがとれることにより、術後のイメージも明確となってきました。また、修復物においてはPCを使用し、製品の設計・製造をおこない、製造・成形・加工をするCAD/CAMシステムが登場し日常臨床で数多くもちいられており、印象においては従来の印象材を使用することなく、IOS(Intra Oral Scanner)を用いた光学印象が活用され良好な結果が示されています。
また包括的治療においては術者の経験値により、その予知性や永続性に大きな影響を受けると考えていたましたが、CBCT(cone-beam comuputed tomography)における診断や、下顎運動機能装置により分析することで、誰れもが精度の高い治療を施術することが可能となってきました。
 歯科全体がデジタル化に向かうなかで、今回は臨床医の立場から、これからのデジタルソリューションのお話し、実習ができたらと思っています。

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インプラント時代における“ピュア・ペリオ” UCLA4日間集中実習コース概要
研究や新しい臨床の概念、技術の進化はあらゆる専門分野に劇的な変化をもたらすが、歯科領域も例外ではない。
新しい知識は歯科の臨床に影響を与え、臨床のあり方を形作るもので、変化は望ましいものである。
1980年代後半に導入されたインプラント治療は歯科の臨床に大きなパラダイムシフトをもたらした。
インプラントを組み込むことで歯科の治療計画が劇的に変化した。
インプラント治療は厳密には欠損部を補完する一つの手技に過ぎないが、その影響は歯科医学のあらゆる分野に及んだ。
しかし歯科医学の根本的な目的は揺るぎないものであり、変わるべきものではない。
すなわち歯科学の究極の使命はあくまでも歯科疾患の予防である。
これを判断基準として新しい知見を受け入れ、治療計画を構築すべきである。
しかし、インプラント粘膜周囲炎ならびにインプラント周囲炎が認識されるにつれてインプラント治療についての誤信も表面化した。
これは新発見において常に起こりうることである。
その結果、インプラントについての再評価と治療計画全体におけるインプラントの優先順位の見直しが迫られた。
さらに歯の温存と早急な抜歯につづくインプラントによる置換についての再考が必要となった。
インプラントの予知性が再び疑問視され、確実性に欠けることが分り、解決の鍵はやはり歯科医師自身であり、すなわち歯科医師には研鑽をつむ責任があり、すでに2016年Journal of Dental ResearchでGiannobleとLangが以下のように指摘している。
「中等度の歯科疾患、すなわち齲蝕や歯内疾患、歯周病変に対して抜歯を勧める歯科医師は決して少なくない。」
従って”インプラント時代におけるピュア・ペリオ” は、歯科医師にとって歯科疾患の予防と治療の概念の再考を促すきっかけとなるべきである。
臨床に立脚したこのコースは歯科医療の本来の目的、すなわち確固たる歯周病学の知識と診断に基づいた天然歯保存の再評価を促す機会である。
最新の研究知見と臨床的な革新を現在から未来にわたって組み込むことは、”最高の総合臨床歯科医師”となる自信を獲得することになる。
インプラントベーシックセミナー10日間コース概要
現在のインプラントを取り巻く環境は情報過多であり、臨床家にとって正しい術式、マテリアルの選択が困難になって来ているのが事実ではないでしょうか。また、メーカー主導のHow to セミナーが氾濫し安易にインプラント修復を行う臨床家が増えるとともに医療事故も多くなってきています。そこで、インプラントが普及しもうすぐ半世紀が経過しようとしている今、そもそもインプラント治療が補綴前外科処置という大胆な本来の基本に戻り、予知性の高い補綴処置を行う臨床のなかで様々な歯科医療にかかわる知識と技術の基本事項において、何が重要で正しいのかを学ぶため国内外の一流の講師陣によるインプラントマスタープログラムを企画しました。基本的にコース全体としましては、午前はレクチャーを中心に行い、午後はハンズオンを中心とした下記内容の実習を積極的に取り入れた実習体験重視の企画にしております。また、各セッションの終了時には、当該セッションの課題に対する課題内容理解確認試験(レポート含む)などを行い、各受講生の理解度を徹底的に分析してフィードバックを行い今回コースのレクチャー内容(診査・診断からメインテナンスまで)を完全マスターして頂けるように企画しております。