基礎的臨床教育(Excellent Clinician)

基礎的臨床教育(Excellent Clinician)

一定の知識・技術を有し、適切な診断と治療を行うことができるとともに人格に優れた歯科を目指します。

クリニカルベーシックセミナー

クリニカルベーシックセミナー(著名な臨床家による)
卒後研修後、経験を重ねると臨床現場での「悩み、迷い、不安」が生じてまいります。「教科書では解決できない症例」「指導を受けたことがない症例」「器質的な難症例」(クレーマー患者) など、多くの要因が複合的に関係してまいります。これらを解決できる歯科医師になるためには、知識、技能、態度、経営のバランスが要求されてきます。卒直後~7年目は、今までの知識、技能、態度を再確認のうえ、整理して、自分の長所、短所を見直すことが大切な時期となります。このことが歯科医師としての将来を決めるといっても過言ではありません。各専門分野で活躍されている講師陣の知識、技能、態度に触れて、歯科医師として自らの知識を整理して、新たな展開を構築する絶好の機会となるコースです。また、研修会の講師陣との心温まる交流の場とすることも大きな目的の1つです。医療従事者として、今後も大いに悩み、苦労されると思いますが、よき相談ができる師匠に出会えるチャンスとして位置づけした研修会です。研修会を通じて、日頃の先生方の「悩み、迷い、不安」を仲間と語り合い、一流講師陣に解決の糸口を発見してもらうための絶好の機会と考えております。歯科医師として、患者様、スタッフに信頼され、尊敬される豊かな歯科医師人生を歩むための入り口のコースとなれば幸いです。
う蝕治療から補綴治療までの一般歯科治療の基礎
歯冠修復治療、歯内療法、歯周治療、クラウン・ブリッジ、抜歯といった一般歯科治療の基礎を再確認し、知識・技術を習得するもので、研修医、若手歯科医師が知っておかないといけない重要なポイントを、各診療科のプロフェッショナルが優しく手ほどき致します。診断に基づいた処置、予防処置、う蝕治療、歯冠修復、根管治療、歯周疾患基本検査、TBI、スケーリング、SRP、クラウン(支台築造を含む)、ブリッジ(印象採得、咬合採得を含む)、抜歯に必要な知識、技術を指導致します。口腔外科的処置に関しては、抜歯のみではなく、切開排膿処置、歯根端切除術、埋伏智歯抜歯術等も含まれています。

歯科衛生士

  • 歯科衛生士&歯科医師のためのDental Hygiene Process(歯科衛生業務の進め方)を活用した自律した歯科衛生士養成コース 詳細はこちら>
  • 医科歯科連携時代のチーム医療における歯科衛生士養成コース 詳細はこちら>
Dental Hygiene Processとは
Dental Hygiene Process(歯科衛生業務の進め方)とは、歯科衛生士が患者様の担当者として歯科衛生士業務(ケア)を自律して展開するための思考ツールです。まず、患者様の情報を収集して分析することにより、問題解決に必要な歯科衛生士診断を行います。次に、その診断に基づいて治療計画を立案し、歯科衛生士業務の実施をします。そして、自ら歯科衛生士業務の結果を評価します。このサイクルを繰り返すことにより、歯科衛生士は、単に歯科医師の指示に従って業務を行うクリーニングレディではなく、歯科衛生の観点から自ら考えて対応できる、”自律した”歯科衛生士へと成長していきます。最新の歯周病学の講義とハンズオンは、歯周病専門医である林 丈一朗先生が担当しますので、歯科医師にとっても、歯科衛生士の観点からペリオを基本から学びなおす良い機会となることでしょう。また、4日目には口腔外科専門医である龍田恒康先生による口腔粘膜疾患と口腔癌に関する講義も行われます。
医科歯科連携時代のチーム医療における歯科衛生士養成

平成23年6月、チーム医療推進方策検討ワーキンググループにおいて、チーム医療の基本的な考え方として「医科・歯科連携」が明示されました。
その中で、歯科医師、歯科衛生士をチーム医療の一員とし、口腔衛生管理の徹底を図ることで、誤嚥性肺炎等の発生を予防し、その後の円滑な医療に貢献するとともに、摂食・嚥下障害、低栄養状態、口臭等に対する医療対応が可能となり、入院患者のQOL 向上や早期回復に寄与することができると報告されました。

歯科衛生士として、歯科医院に来院する患者に対応し、歯・歯肉・口腔衛生状態を診る従来型の学びから大きな転換を図って行かなければなりません。
チーム医療を推進する中で、口腔機能管理が歯科医師と歯科衛生士に求められております。
歯科衛生士として求めれられているのは、口腔衛生管理と患者の状態を歯科医師に伝達するスクリーニングの役割が期待されます。
歯科医師と歯科衛生士がチームを組んで医療対応することが重要であるが、そのためには歯科衛生士は従来の知識に加えて、さまざまな専門的口腔衛生処置などの分野の知識を新たに学ぶ必要があります。
特に、歯科医療人に必要なビジネスマナー、歯周病、口腔育成、摂食嚥下、睡眠時無呼吸症候群、分子栄養医学概論、病巣疾患、健口から健幸、がん、誤嚥性肺炎、自立支援、う蝕と全身機能、オーラルフレイルなど周術期等の感染予防や口腔機能の維持・改善を目的とした専門の口腔ケアに関わっていただいている先生方に「医科歯科連携時代のチーム医療における歯科衛生養成コース」をお願いしました。

スポーツ歯科医学

スポーツデンティストへの道
スポーツ基本法に歯学が位置付けられ、歯科医師としてスポーツに関する基礎的な知識が必要不可欠なものとなってきています。日本におけるスポーツ歯科医学は、歯科医学領域からスポーツを支援する科学と技術であり、スポーツ歯科医学を通じて、①国民のスポーツを支援することにより、健康寿命の延伸およびQOL の向上に寄与する。②顎顔面、口腔外傷等の予防安全と安全意識の向上に寄与する。③スポーツ競技力の維持・向上に寄与する。という目標を持っています。
本コースでは歯科医師に必要なスポーツ歯科医学の基本的知識とスポーツマウスガードの基礎と作製法を学びます。
また、本コースは日本スポーツ歯科医学会認定講習会ですので、日本スポーツ歯科医学会認定医およびテクニカルインストラクター申請時の単位が取得できます。

クリニカルステップアップセミナー

デモンストレーションコース
クリニカルべーシックセミナーで学んだ歯科臨床の総論をもとに、もう一歩踏み込んだベーシックな臨床テクニックのノウハウを、各講師がデモンストレーションを交えて解説します。クリニカルベーシックセミナーに引き続きクリニカルステップアップセミナーを受講していただくことで、臨床の基礎となる補綴・保存修復・歯内療法・歯周・口腔外科における基本的な臨床手技の理解を深めることを目的としています。