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EDUCATION 2026

Master Clinician アドバンスセミナー

オーラルリハビリテーションセミナー12日間コース

2026年度 受講確定者専用ページ

本ページは「2026年度オーラルリハビリテーションセミナー」について、事務局よりお送りしたGoogleフォームにご回答いただいている方専用となっております。
該当する方以外のお申込は、受付できませんのでご注意ください。

南 清和

南 清和

Kiyokazu Minami
明海大学歯学部 臨床教授
医療法人健志会 理事長
日本顎咬合学会 元理事長・指導医
明海大学生涯研修主任講師
アメリカ歯周病学会 会員
日本補綴歯科学会 会員
日本歯科審美学会 会員
日本口腔インプラント学会 専門医
朝日大学インプラント科 非常勤講師      
朝日大学臨床歯科研究所 非常勤講師

河原 太郎

河原 太郎

Taro Kawahara
医療法人歯科河原英雄医院院長
明海大学歯学部臨床准教授
日本顎咬合学会認定医
日本審美歯科協会会員
UCLA-KAWAZU STUDY CLUB会員
福岡豊歯会会員/経基臨塾会員

松本 篤樹

松本 篤樹

Shigeki Matsumoto
明海大学歯学部機能保存回復学講座
オーラル・リハビリテーション学分野講師
日本歯科理工学会Dental Materials Senior Adviser
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医

概要

オーラルリハビリテーション
-1口腔1単位のフルマウスリコンストラクションを目指して-

近年インプラント、歯周外科などのコースが氾濫していますが、歯科医療を成功させるためには、咬合修復治療が不可欠です。本コースは咬合だけでなく補綴治療全般をマスターしていただき、日常臨床に自信を持っていただくためのコースです。
BB McCollumは、1913年『一口腔一単位の治療を、あなたはいつから始めますか?』と問いかけています。
歯科医師としてまず補綴咬合修復治療を学んでください。診査、診断、プレパレーションも含め何事も原則を学び、基礎固めをすることによってアドバンスな事ができるようになります。
アンテリアガイダンスとは?補綴の不変のテーマである、アンテリアガイダンスをどのように与えるか。
最終的には咬合器上で作製した補綴物を口腔内で無調整にて装着できることを目指します。
そして歯科治療で最も難易度の高い歯周疾患が進行し咬合崩壊した症例をどのように治療しますか?
ペリオの治療だけでは治癒しません、歯周疾患が進行した症例に対応した咬合修復治療、オーラルリハビリテーションを学びましょう。
どのような症例に対しても、自分の考えている通りの治療が行えるかどうかは、患者様とのコンサルテーションにおいてモチベーション、インフォームド・コンセント(説明と同意)が、行われたうえの話であります。治療においては、炎症のコントロール(歯周、カリエス)と力のコントロール(咬合)が重要であり、つまり炎症と力のコントロールバランスが崩れ、習慣性の咬合位が病的になり、修復するにあたり、一口腔一単位の咬合再構成(オーラルリハビリテーション)が必要不可欠な症例は数多くみられます。
そこで治療前に必ず、治療の流れに準じた基礎資料の収集、総合診断を行い、治療計画を立案し、そして治療ゴールをイメージしたトップダウントリートメントすることが大切です。
また最終回では今回のコースのゴールとして患者様に良質な治療を受け入れていただける為のコンサルテーションの方法、歯科医院をチームで成功に導く為の経営についての歯科開業学として講義も行います。
今回、8日間のコースで咬合の基礎から、診断、治療計画の立案、半調節性の咬合器の使用法、中心位の確実な採得法、診断用ワクシングを使用した審美的な全顎プロビジョナルレストレーションの作製法、フルマウスリコンストラクションに対応した支台歯形成、咬合調整の術式、メインテナンスで最も重要とされるナイトガードの作製など術式と手順を実習と講義を通してマスターしていただきます。
従来までの「様子をみながらの対象療法」でなく、患者様が喜び満足していただく治療ができるように、メインテナンス、アフターケアも含めカリキュラムを編成しました。
受講生の皆さんには毎回、「これから始める」「現在手がけている」「悩んでいる症例」どのような症例でも結構ですからお持ちいただき、問題点を解決しながらコースを進めて行きます。最終的には、一度咬合再構成した症例が再び壊れず長期安定する咬合修復治療を学んでいただきます。

テキストとして全講義スライドレジュメ、実習デモDVD、その他コンサルテーション用の PP ファイルを配布させていただきます。

臨床審美歯科
-ホワイトニングからオールセラミックスクラウンまで 実習コース-

審美歯科の総てを実習を通じて学んでいただくコースです。現在の歯科治療において、審美歯科修復は必要不可欠と考えられます。
審美は当たり前の時代になりました。本コースは基本から形態、色調及び周囲組織(顔貌、歯列、歯、歯周)、咬合の調和等を考慮した診査診断からはじまり、プレパレーション、ホワイトニング、メラニン色素除去、必ず成功する前歯部抜歯即時プロビジョナルインプラント術式、各種マテリアルに対した接着材料の選択術式まで、順序だった治療体系に基づいた審美歯科修復を学んでいただきます。
ポーセレンラミネートベニア(モックアップ、ノートブックテクニック)やオールセラミッククラウン等の修復物に必要なプレパレーションの実習を徹底的に行い修得していただきます。

テキストとして『月刊 南清和審美歯科修復への誘い』、全講義スライドレジュメを配布させていただきます。

コース概要

  • 日程
    オーラルリハビリテーション
    2026年4月4日(土) 10:00~17:00
    2026年4月5日(日) 9:00~16:00
    2026年5月16日(土) 10:00~17:00
    2026年5月17日(日) 9:00~16:00
    2026年6月20日(土) 10:00~17:00
    2026年6月21日(日) 9:00~16:00
    2026年7月11日(土) 10:00~17:00
    2026年7月12日(日) 9:00~16:00
    臨床審美歯科
    2027年2月6日(土) 10:00~17:00
    2027年2月7日(日) 9:00~16:00
    2027年3月13日(土) 10:00~17:00
    2027年3月14日(日) 9:00~16:00
  • 会場
    千葉・浦安市
  • 主な認定制度
    • □日本歯科医師会認定研修会
    • □明海大学「歯科総合医」認定研修会
  • オーラルリハビリテーション実習風景1(南 清和先生)
  • オーラルリハビリテーション実習風景2(河原 太郎先生)
  • オーラルリハビリテーション実習風景3

オーラルリハビリテーション
‐1口腔1単位のフルマウスリコンストラクションを目指して‐

SessionⅠ 2026年4月4日(土) 10:00~17:00
  • ・概論《オーラルリハビリテーション》
  • ・総合治療計画、治療の流れ
  • ・基礎資料の収集(ペリオ、咬合、X-Ray14 枚法)
  • ・口腔内写真の撮影法(実習)
  • ・コンサルテーション(ペリオならびに抜歯の基準)(デモ)
  • ・コンサルテーション(咬合、ナイトガード)(デモ)
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション
SessionⅠ 2026年4月5日(日) 9:00~16:00
  • ・半調節性咬合器の使用法、スタディーモデル
  • ・フェイスボウトランスファー(実習)
  • ・中心位採得《リーフゲージ法・アンガイド変法》(実習)
  • ・咬合器のマウント(スプリットキャスト法)(実習)
  • ・咬合器の調節
  • ・治療咬合の与え方
  • ・受講生ケース相談
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション

SessionⅡ 2026年5月16日(土) 10:00~17:00
  • ・治療計画の立案、治療の手順
  • ・治療進行表の作製記入法 ( 実習)
  • ・顎関節・下顎運動
  • ・咬合診断《アンテリアカップリング模型》(実習)
  • ・アンテリアガイダンスの与え方
  • ・咬合高径の設定
  • ・プロビジョナルレストレーション≪直接法・間接法≫(実習)
  • ・受講生ケース相談
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション
SessionⅡ2026年5月17日(日) 9:00~16:00
  • ・支台築造(メタルコア・ファイバーポスト)
  • ・診断用ワクシング
  • ・咬合の安定(咬頭嵌合位、中心位)
  • ・歯肉圧排、印象採得法
  • ・支台歯形成、形成デモ(前歯、臼歯)
  • ・支台歯形成実習(前歯、臼歯)
  • ・プロビジョナルレストレーション作製、形態修正(実習)
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション

SessionⅢ 2026年6月20日(土) 10:00~17:00
  • ・患者様への補綴コンサルテーション・クロージング(自費治療を契約する方法)
  • ・クロスマウントテクニック(実習)
  • ・補綴設計
  • ・患者様が満足する総義歯、調整、作製(ブランチングテクニック、リマウントテクニック)
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション
SessionⅢ 2026年6月21日(日) 9:00~16:00
  • ・咬合調整のルール
  • ・レジストレーションストリップスを使用した咬合調整 実習
  • ・パスウェイ
  • ・咀嚼サイクルについて
  • ・オーバーレイプロビジョナルレストレーション
  • ・ブラキシズムへの対応(ナイトガード)
  • ・開口障害への対応
  • ・インプラントを成功に導くための治療計画 
  • ・受講生ケース相談
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション

SessionⅣ 2026年7月11日(土) 10:00~17:00

成功の歯科開業学

  • ・患者様へのコンサルテーション
  • ・自費治療の重要性(セットアップからクロージングまで)
  • ・患者様に喜ばれる歯科医院を目指して
  • ・歯科医院が患者様に提供すべきこと
  • ・健全な歯科医院経営とは?
  • ・どのような歯科人生を過ごしますか?
  • ・院内活性ツール、勤務医スタッフの育て方
  • ・患者様への対応、クレームへの対応
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション
SessionⅣ 2026年7月12日(日) 9:00~16:00
  • ・ナイトガード作製、口腔内調整 ( 実習)
  • ・無痛治療(浸潤麻酔デモ)
  • ・メインテナンス
  • ・補綴物装着時のポイント(セメンテーション)
  • ・受講生ケースプレゼンテーション、ケース相談
  • ・総括(長期安定・壊れない咬合再構成)
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション

臨床審美歯科
‐ホワイトニングからオールセラミックスクラウンまで 実習コース‐

SessionⅠ 2027年2月6日(土) 10:00~17:00
  • ・審美修復における概念
  • ・審美を考慮したフェイスボウ・トランスファー
  • ・顔貌における診査・診断
  • ・歯列・歯牙における診査・診断
  • ・治療計画の立案
  • ・審美歯科に必要な診断用ワックスアップ
  • ・プロビジョナルレストレーション
  • ・セラモメタルならびにオールセラミックスクラウンの特徴
  • ・ケース相談
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション
SessionⅠ 2027年2月7日(日) 9:00~16:00
  • ・ポーセレンラミネートベニアの診断・術式
  • ・審美歯科に必要なモックアップ作製、ノートブックテクニック(実習)
  • ・ポーセレンラミネートベニアの支台歯形成(デモ・実習)
  • ・セラモメタルならびにオールセラミックスクラウンの支台歯形成(デモ・実習)
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション

SessionⅡ 2027年3月13日(土) 10:00~17:00
  • ・ポーセレンインレー・オンレー支台歯形成(デモ・実習)
  • ・ホワイトニング(ホーム&オフィス)・ウォーキングブリーチ法、術式・処置後のメインテナンス
  • ・前歯部ブリッジ(オベイトポンティックの術式、作製方法)(実習)
  • ・ケース相談
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション
SessionⅡ 2027年3月14日(日) 9:00~16:00
  • ・前歯部抜歯即時インプラントを成功させる方法
  • ・メラニン色素除去
  • ・補綴歯肉圧排・印象採得
  • ・コンサルテーション
  • ・接着のマテリアルおよび術式
  • ・術後のメインテナンス
  • ・総括
オーラルリハビリテーションオーラルリハビリテーション

プログラム一覧

Master Clinician アドバンスセミナー
オーラルリハビリテーションセミナー12日間コース

日時 コース名 区分 講師 会場 定員 受講料 申込
2026年4月4日(土)~2027年3月14日(日) 【コース番号 17260610】
オーラルリハビリテーション12日間コース(パッケージコース)
歯科医師 南 清和
河原 太郎
千葉・浦安市 22 1,000,000 円 申込

■ご協力とお願い

1. 服装について
我が国の誇る著名な臨床歯科医師の先生方を招聘して、開催しております。服装は必ずしもフォーマルである必要はありませんが、襟なしシャツや短パンなど、周囲の雰囲気を損なわない服装やエチケットにご協力をお願い申し上げます。
2. 写真撮影・ビデオ撮影等について
研修会開催中の写真撮影、ビデオ撮影については、患者様の個人情報に関する保護法の問題、ご講演いただいております講師の著作権法などに関わる問題などが発生しますので、ご遠慮願いますようお願い申し上げます。
3. 個人情報保護法について
2005年4月1日より個人情報保護法が施行となりました。生涯研修会にご参加希望の先生が受講申込書等にご記入いただく「医院名、所在地、氏名、電話、FAX等」は個人情報に該当します。ご提供いただきました個人情報に関する取扱には、細心の注意を払います。

(1) 受講申込書にご記入いただいた情報は、ご参加研修会の受講案内の送付、修了証書の交付、研修会に関する資料および当生涯研修会が発信する情報の送付先として利用されます。

(2) 受講申込書にご記入いただいた情報は、本研修会の協賛社にも提供され、製品情報等の送付先として利用されます。